最終更新日:2010年1月3日


高齢社会は「来るべき」ではなく、すでに到来しています。
 介護保険法が施行されたり、政府も色々な制度を考えていますが、現実はそう簡単なものではありません。特に、認知症高齢者の問題は社会の裏面に隠され、親族にそういう人がいない限りは、問題意識すら喚起しません。
 一般的には「疾患の状態」ではなく、単なる老化の一形態であると考えられているからです。しかし、実は、認知症対策こそが今、最も必要とされています。どう解決していくかは、それこそ、我々が総力をあげてかからなければならない問題です。そのまえに、我々は現状を的確に把握する必要があります。
 ここに挙げる各種データが、皆様方の理解に対して幾らかでも助力できればと思い、そして、今後の福祉の有り方に対するご考慮・ご意見を頂ければと思い、このホームページをOPENしています。

 認知症高齢者のご入居相談
アスコムでは、問題行動をお持ちの為に有料老人ホーム等へのご入居が難しい認知症高齢者を受け入れることのできる介護(介助)システムを提唱して来ました。

中度〜重度の認知症でご入居にお困りの方は、お問合わせ頂ければ定員に空きがある受け入れ可能施設をご紹介出来る場合があります。
施設担当者、介護士の方などからのお問合わせも受け付けております。

T 高齢者人口の現状と将来
  1.老年人口は年少人口を上回り,総人口の17.5%に
  2.老年人口の割合は世界第2位の高水準
  3.減少が続く年少人口
  4.生産年齢人口は調査開始以来初の減少
  5.大きく変化した我が国の人口ピラミッド
  6.全都道府県で高齢化が進行,最高は島根県の25.7%
  7.生産年齢人口の割合が高い都府県は三大都市圏に分布
  8.「高齢者世帯」は、全世帯の 13.7%
  9.高齢化率の予測(補足)
  10.参考資料:家族類型別に見た65歳以上の者のいる世帯数
  ★65歳以上の女性の5.6人に1人は単独世帯
  11.「公的年金・恩給を受給している世帯」は、全世帯の約4割
  12.高齢者世帯の所得状況
  13.都道府県別高齢化率
  14.東京都資料:急速に進む高齢化
    @ 高齢者人口の激増と少子化の進行
    A 高齢者を支える生産年齢人口の減少
    B 平均寿命の伸長
  15.東京都資料:高齢者の生活
    @ 多くの高齢者が元気
    A 都民は70歳以上を高齢者と意識している
    B 経済的にも自立した高齢者が増えている
    C 高齢者の約3人に1人が働いている
    D 高齢者夫婦のみの世帯が増えている
    E 介護を必要とする高齢者が増えている
    ★要介護高齢者と痴呆性高齢者の推移(東京都)
    F 介護者の高齢化が進んでいる
  16.平成12年度東京都社会福祉基礎調査 「高齢者の生活実態」の結果
    @ 世帯の状況
    A 健康状態
    B 世話の状況
    C 住宅の状況
    D 福祉サービス等の利用動向
    E 介護保険制度等新たな制度
    F 就業の状況
    G 社会参加
    H 所得の状況
  16.老人医療費の状況
    @ 制度別老人医療費の状況(平成2-9年度)
    A 老人医療費及び国民医療費(昭和60年度-平成9年度)
    B 老人診療費の状況(昭和60年度-平成9年度)

U 痴呆老人に関する情報及び考察
  1. 痴呆性老人を抱える家族全国実態調査報告書(健康保険組合連合会)
  2. 痴呆性老人の将来推計数(厚生省)
  3. 年齢階層別痴呆の有病率(在宅・1987年)
  4. 痴呆性老人の原因疾患と医療
  5. 老人保健施設の入所者の4分の3が痴呆
  6.  若年性痴呆の人 約2万6000人(厚生省研究班)
  ★精神病院の入院患者で行動制限されている人の4分の1が痴呆の人
  ★介護保険施設の8割で身体拘束(京都府)

V 平成11年 老人保健施設調査の概況
  1. 施設の状況
    @ 平成12年3月末現在の老人保健施設は2,554施設数、入所定員は223,498人
    A 65歳以上人口10万対入所定員は、依然、地域格差が大きい
    B 「痴呆性老人加算」の届出を行っている施設は1,605施設(総数の66.3%)で年々増加
    C 入所定員100人当たり介護職員は32.6人で年々増加
    D 入所者1人1か月当たりの食費等の共通的費用は約56,000円
  2. 利用者の状況
    @ 利用者の73.6%は「女」
    A 「県外」施設への入所者の割合は、東京都が多い
    B 入所者の主な傷病は、「循環器系の疾患」が36.7%
    C 入所者のうち、「痴呆あり」は85.7%
    D 「寝たきり者」では、全介助の項目が多い
    E「運動療法」は、寝たきり者の約7割で実施
    F 利用者の家庭の状況は、「息子、娘との同居世帯」が最も多い
    G 在所者の7割以上が在所期間6か月未満
    H 退所者の51.8%は3か月未満で退所
    I 退所後に「家庭」に戻った者の平均入所日数は92.4日
    J 退所後に「家庭」に戻る者の割合は41.4%で減少
  3. 統計表
    @ 都道府県別にみた施設数及び定員
    A 都道府県別にみた施設数及び定員等(老人保健施設報告)
    B 月別にみた施設数及び定員等(老人保健施設報告)

W 平成12年度 老人ホームの状況
  1. 軽費老人ホーム(介護利用型(ケアハウス))、1,160施設に
  2. 有料老人ホームの退所者の退所理由は「死亡」が約5割

X 平成12年介護サービス施設・事業所調査の概況
  1. 介護保険施設の状況
    @ 定員(病床数)及び開設主体別施設数
    A 都道府県別定員(病床数)
    B 定員(病床数)規模別施設数
    C 従事者の状況
    D 室定員別室数
    E 特別な室料の状況
  2. 介護保険施設の利用者の状況
    @ 性・年齢階級別在所者数
    A 要介護度別在所者数
    B 在所者の年齢階級別要介護度
    C 主な傷病別在所者数
    D 在所者の痴呆の状況
    E 機能訓練等の状況
    F 在所者の在所期間
    G 退所者の平均入所日数
    H 利用料の状況(9月中)
  3. 居宅サービス事業所の状況
    @ 開設者別事業所数
    A 利用者数規模別事業所数
    B 要介護度別利用者数
    C 従事者の状況
  4. 訪問看護ステーションの利用者の状況
    @ 性・年齢階級別利用者数
    A 要介護度別1人当たり訪問回数・訪問1回当たり滞在時間
    B 痴呆と寝たきり度(日常生活自立度)の状況
  5. 統計表
    @ 都道府県別、介護保険施設の数・定員・要介護度別在所者数
    A 都道府県別、訪問系居宅サービス事業所の利用者数・利用回数
    B 都道府県別、訪問看護ステーションの要介護度別推計利用者数(1)
    C 都道府県別、訪問看護ステーションの要介護度別推計利用者数(2)
    D 居宅サービス事業所の常勤換算従事者数

Y 平成12年 介護サービス世帯調査の概況
  1. 手助けや見守りを要する者及び世帯の状況
    @ 性・年齢階級別にみた要介護認定の申請状況
    A 手助けや見守りが必要となってからの期間別にみた要介護認定の申請状況
    B 手助けや見守りを要する者のいる世帯の世帯構造
    C 手助けや見守りを要する者のいる世帯の住居の状況
  2. 要介護者等の状況
    @ 性・年齢階級別の状況
    A 手助けや見守りが必要となった主な原因
    B 現在の心身の状況
    C 住宅設備の状況
  3. 主な介護者と要介護者等の状況
    @ 性・年齢階級別の状況
    A 主な介護者と要介護者等との続柄
    B 主な介護者の介護時間と健康意識
  4. 家族・親族等と訪問介護事業者による介護内容
    @ 要介護等の認定状況別にみた介護内容
    A 介護内容別にみた介護者の組合せ
  5. 居宅サービス・福祉用具の利用状況と利用要望
    @ 世帯構造別にみた居宅サービスの利用状況
    A 今後利用したい主な居宅サービス
    B 要介護等の認定状況別にみた福祉用具の利用状況
    C 今後利用したい主な福祉用具

Z 介護労働実態調査中間結果報告
  1. 調査の概要
  2. 調査結果の概要
    @ 就労日数・労働時間
    A 賃金
    B 社会保険の加入状況
    C 従業員の採用状況
    D 従業員に対する研修

[ 「抑制」という言葉に隠される非人道的な医療行為

\ 痴呆老人の保健・医療・福祉サービスにおける「不適切と思われるケア」の実態
  1. 調査目的
  2. 調査方式
    @ 調査対象者
    A 調査方法
    B 調査項目
  3. 調査結果
    @ 対象者の概要
    A 利用したサービス
    B 不適切と思われるケアの有無と内容
    C サービス別「不適切と思われるケア」
    D 介護家族の対応
    E 施設・職員の対応
  4. 考察
  5. 結論

] 痴呆の人の医療・福祉サービスにおける「拘束」の実態に関する研究
  1. 研究目的
  2. 研究方法
    @ 調査対象者
    A 調査方法
  3. 研究結果
    @ 「拘束」の経験の有無は、「ある」が71.0%
    A 「拘束」の内容
    B 「拘束」と介護家族
    C 「拘束」を少なくした事例
  4. 考察
  5. 結論
  6. 謝意

]T ぼけ(痴呆)の理解と対応
  1.ぼけ(痴呆)とは
    @ アルツハイマー型痴呆と血管性痴呆の診断基準の概要
    A 「一度獲得した知的機能の著しい低下により自立した生活が困難な状態」(定義)
    B ぼけ(痴呆)の補助的な判定方法
  2.ぼけと似た精神障害
  3.ぼけの原因(ぼけの状態は1次要因と2次要因によって決まる)
  4.ぼけの精神状態
  5.ぼけの重症度と経過
  6.介護の基本
  7.ぼけへの対応

]U 痴呆をよく理解するための7大法則・1原則

]V 上手な介護12ヶ条

]W ぼけとつき合う本音10ヶ条

]X 介護者の願い10ヶ条

]Y 資料:介護体験集

]Z 介護の相談Q&A
  Q:グループホームについて知りたい
  Q:障害手帳の不公平感
  Q:初老期痴呆の経済問題
  Q:トイレの使い方が分からない。
  Q:姉弟で協力したいのに
  Q:若年性痴呆の夫に何の保障もないのですか?
  Q:アルツハイマー病は隔世遺伝?
  Q:大声を出し続けます
  Q:薬の使用について

][ 介護保険制度制度の概要
  1. 保険者と被保険者
  2. 申請から介護サービスまで
  3. 介護サービスの種類
  4. 要介護度と給付額
  5. 自己負担金
  6. その他
  7. 介護支援専門員(ケアマネージャー)
  8. 障害老人の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準(厚生省)
  9. 痴呆性老人の日常生活自立度判定基準(厚生省)

]\ 介護保険法概要(法律条文)
 

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